Google spreadsheetを使う

Google spreadsheetとはオンラインで作成・共有・公開できる表計算アプリです。試しに使ってみましたが、残念ながら弊社の業務に限っては今のところあまり使い道はなさそうです。表計算の機能も極めて限定的ですし、動作も快適とは言えません。
ただし、ひとつ面白いなと思った機能はExcelのLookupならぬGoogleLookup関数でGoogleがネット上からほしいデータを引っ張ってきてくれるというものです。例えば、=GoogleLookup(“Japan”,”internet users”)で日本のネット人口を返してくれます↓。
(画像は削除-2020.8.17更新)
これはGoogle spreadsheet上で作成したものをそのままこのWebページに埋め込んでいます。この元データが更新されれば、この記事中のデータも更新されるわけで、ウェブ連動のリアルタイム記事といったところでしょうか。とは言うもののまだ日本語には対応しておらず、データも米国にある(何とCIAを参照してますね)日本の統計データを参照しています。
またこのようにグラフの作成、Webページへの埋め込みも可能なわけで(画像ファイルの貼り付けとは異なります)、spreadsheet上で元データを更新すればこのグラフも更新されるわけです。(凡例の日付が動的であることがおわかり頂けると思います。)
果たしてご参考になるかわかりませんが、何かのヒントになればと。

(追記:2020年8月)

GoogleLookupは使えなくなったようです。その他にGoogleFinance(“GOOG”,“price”)で株価がわかる関数がありました。