ちゃんと営業しています
もう1年以上も更新しておらず、このサイトを見る限りここはまだ営業してるんだろうかと思われても無理ないね、と大学の同期でもあるうちの顧問税理士が決算の報告で事務所にやってきてそんな話しになった。
うちも今年で7期目に突入し、この不景気の中、お客様にも恵まれ何とかやってこれているのは幸運だ。日本の市場調査業界に目を向けても、日本マーケティング・リサーチ協会の経営業務実態調査によれば、2008年度こそ売上高の対前年伸び率は2.3%と微増(JMRA正会員118社平均)だったものの、2009年度はマイナス成長に入る可能性もあると予測しており、厳しいのはこの業界も例外ではない。
また、同調査ではインターネット調査が2桁の伸びを維持しているとも報告している。確かにうちでもOAのアフターコーディングや集計の受託案件もネット調査による回収データが非常に多い。ひと昔前であればネット調査のサンプルサイズも200~500件程度が多かったが、最近では2,000件や4,000件といった調査も珍しくない。
回収件数が増えればそれだけ細かい属性を軸に分析することが可能になるわけだ。またOAのアフターコーディングでは件数が増えればコードフレームの設定も自由度が増す。コードを細かくも大まかにも設定できるわけだが、大まかに設定したからといって作業が簡単になるとは限らない。このフレームの出来次第でその後の作業効率も大きく影響を受けるのだ。
とまあこんな感じでクライアントさんの貴重なデータと日々格闘しておりますので今後ともよろしくお願い申し上げます。